クライアント設定 / 日本語ガイド

V2Ray ガイド:v2rayN クライアントのダウンロードと設定

GUIクライアントの選択からサブスクリプションのインポート、ルーティングとシステムプロキシの確認まで、画面の項目に沿って設定します。

プロトコル
  • VMess
  • VLESS
  • Trojan
  • Shadowsocks
プラットフォーム

設定項目を見つけてから変更する

サブスクリプション、ルーティング、システムプロキシ、DNSは、それぞれ異なる役割を担います。接続に問題がある場合は、ノードを何度も切り替える前に、どの段階で問題が起きているか確認すると原因を見つけやすくなります。

01 / SUBSCRIPTION

サブスクリプションURL・更新・グループ分け

サブスクリプションは、変化するサーバー一覧の管理に便利です。v2rayNの「サブスクリプショングループ」で名前とURLを登録し、サブスクリプションを更新します。更新後は、サーバー一覧から使用する項目を選んでください。用途ごとにグループ名を分けると管理しやすくなります。サブスクリプションの更新と、現在使うサーバーの切り替えは別の操作です。サーバーを手動で追加する方法は、設定情報が1組だけの場合に適しています。別名はローカルで識別するためのものです。

一覧が更新されない場合は、URLが完全か、現在のネットワークからサブスクリプションの配布元にアクセスできるか、正しいグループを選択しているかを順に確認します。複数のサブスクリプションを使う場合は、先にグループを選んでからキーワードで絞り込むと、似た名前のサーバーを誤選択しにくくなります。古い項目を削除する前に、有効なサブスクリプションで管理されていないか確認しましょう。

画面で確認する項目サブスクリプショングループ → 追加 → サブスクリプションを更新 → サーバーを選択

OS別のダウンロードページ

まずデバイスのOSとプロセッサーアーキテクチャを確認し、ダウンロードページで対応するパッケージを選びます。デスクトップ向けはv2rayNが中心です。Android向けには、異なるコアを採用したGUIクライアントが2種類あります。

すべてのクライアントを見る

Windows

v2rayNを使用します。ダウンロードページには、クロスプラットフォームUI版と従来のWPF版が掲載されています。まず使い慣れたUIを選び、インストール方法と起動手順を確認してください。

サブスクリプションをインポートしたら、選択中のサーバー、システムプロキシの状態、ルーティングモードを確認します。ブラウザーは使えるのに他のアプリで通信できない場合は、サーバーの項目をすぐに変更せず、アプリがシステムプロキシを参照しているか確認してください。

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macOS

v2rayNを使用します。デバイスのチップに合わせてApple Silicon版またはIntel版を選んでください。チップの種類がわからない場合は、システムの「このMacについて」を確認し、ダウンロードページのアーキテクチャ表記と照らし合わせましょう。

初回起動後は、まずサーバーをインポートして接続をテストし、その後にシステムプロキシを設定します。インストールパッケージのアーキテクチャ、サーバーのプロトコル、コアの種類は別の要素です。それぞれデバイス、設定情報、プロトコル処理に関わります。

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Android

まずXrayコアを採用したv2rayNGを確認してください。V2Flyコアを使いたい場合はv2flyNGを選びます。どちらもGUIクライアントですが、サブスクリプションとサーバー情報は実際に提供された設定に従ってください。

ダウンロードページではarm64版と汎用版を選べます。インポート後にサーバーを選択してから接続を開始してください。サブスクリプション一覧が更新されても古い項目を使っている場合は、アプリを再インストールするのではなく、選択中の項目を確認しましょう。

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Linux

v2rayNを使用します。ディストリビューションのパッケージ形式に合わせてdebまたはrpmを選び、プロセッサーアーキテクチャも確認してください。ダウンロードページには、一般的なデスクトップ端末とarm64端末それぞれのダウンロード先が掲載されています。

インストール後、GUIからサブスクリプションまたはサーバー設定をインポートします。クライアントが接続済みでもアプリが想定どおりにアクセスできない場合は、デスクトップ環境のプロキシ設定、クライアントのルーティング、DNSを個別に確認してください。一つずつ調整すると原因を特定しやすくなります。

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GUIとコア、それぞれの役割

Project V、V2Fly、Xrayの関係を理解しておくと、プロトコルパラメーターや互換性に問題が起きた際に、クライアントの画面と接続処理を担うコアのどちらを確認すべきか判断しやすくなります。

Project V:エコシステムの起点

Project Vは、V2Ray関連のプロトコルや設定方式の基盤となりました。その後、コミュニティはコア、GUIクライアント、ドキュメントをそれぞれ保守しています。「V2Rayクライアント」は、サーバー一覧やプロキシ切り替え機能を備えたGUIアプリを指す場合もあれば、そのアプリが利用するコアを含めて呼ぶ場合もあります。問題を調べる際は、この2つを分けて考えると状況を正確に把握できます。

たとえば、サーバー編集画面ではアドレス、ポート、ユーザーID、通信プロトコルなどを入力します。「決定」をクリックすると設定が保存されますが、接続を確立するにはコアがこれらのパラメーターを読み込む必要があります。画面に設定項目があることは、入力欄が用意されているという意味にすぎません。その機能を現在のコアで利用できるかどうかは、項目の表示だけでは判断できません。

V2FlyとXray:それぞれに発展

V2FlyはV2Rayのコミュニティ保守を引き継ぎ、Xrayはこのエコシステムから分岐して独自に発展しました。共通する概念や設定方法もありますが、対応する通信機能、項目の解釈、更新頻度は異なる場合があります。VLESS、フロー制御、REALITYのパラメーターを含むサーバー情報を受け取ったら、まず実際の要件を確認し、クライアントで選択しているコアと照らし合わせてください。

コアの切り替えは、あらゆる接続トラブルを解決する万能な方法ではありません。アドレスやポートの入力ミス、サブスクリプションURLへの接続不可、システムプロキシの無効化は、コアを変更しても解決しません。インポート、起動、名前解決、アプリの通信取り込みのどの段階で問題が起きているかを確認してから、コアの互換性を調べる必要があるか判断しましょう。

3つのクライアント:デバイスと設定で選ぶ

v2rayNはWindows、macOS、Linux向けのデスクトップGUIクライアントです。サーバー管理、サブスクリプションの更新、ルーティング、システムプロキシ、関連するコア設定をまとめて利用できます。Android向けのv2rayNGはXrayコアを採用し、v2flyNGはV2Flyコアを採用しています。いずれもコミュニティが保守するオープンソースのGUIクライアントですが、画面の構成や利用できる機能はアプリごとに異なります。

デバイス間で設定を移すときは、以前の端末のスイッチ設定をそのまま流用するのではなく、サブスクリプションの配布元やサーバーパラメーターを優先して確認してください。デスクトップのシステムプロキシとモバイル端末の接続許可は、OSごとに異なる仕組みです。同じサーバー設定を使えても、接続開始の手順はそれぞれの画面で行う必要があります。

オープンソースの保守状況を確認する

コアとクライアントは、それぞれのコミュニティによって継続的に保守されています。オープンソースでは実装や変更を公開の場で議論できますが、GUI、コア、インストールパッケージのリリース時期がそろうとは限りません。解説記事の項目の位置が現在の画面と異なる場合は、項目名から設定を探し、クライアント内のコア情報も確認してください。スクリーンショットだけを見て、機能が削除されたと判断するのは避けましょう。

アプリを更新する前に、使用中のサブスクリプショングループ、ルーティングモード、DNS設定を控えておきましょう。更新後に動作が変わった場合は、「サーバーを選択しているか → コアが起動するか → システムプロキシまたはTUNが有効か → ルーティングと名前解決の結果」の順に確認します。設定変更とソフトウェア更新による違いを切り分けやすくなります。

症状から確認できるよくある問題

  • サブスクリプションを更新しても新しいサーバーが表示されない?どのグループを更新したか、一覧がキーワードで絞り込まれていないかを確認し、サブスクリプションに関するFAQもご覧ください。
  • クライアントは接続済みなのに、ブラウザーでWebページを開けない?まずシステムプロキシの状態を確認し、次にルーティングとDNSを調べます。トラブルシューティングに沿って順番に確認してください。
  • 初めて使うので、操作の順番がわからない?設定のインポート、サーバーの選択、接続確認まで、クイックスタートガイドに沿って進めてください。
  • Androidクライアントをどれにするか迷っている?まず設定で必要なコア機能を確認し、クライアント比較を参考にしてください。名前が似ているかどうかだけで選ばないようにしましょう。